平均勤続年数
[2014-02-13 15:41:20]
ブラック企業とは、残業が多かったり有給が取れないなど、過酷な勤務状況が原因となり、長期的に勤務できないような環境で従業員を雇っている企業のことです。不景気になるほど給料は減らさざるを得ないため、雇用者数を減らして現在の従業員に負担をかける、ブラック企業化する会社は増えてしまいますが、表向きは就業時間や有給などの取り決めがきちんとされているため、就職するときにはブラック企業かどうかということがわかりません。
しかし、ブラックかどうかを見極めるためのデータの一つとして、勤続年数が上げられます。通常、ブラック企業では3年間での離職率が3割といわれており、多くの人が就職難の中採用されたものの、長続きしていないことが分かります。
もちろん、上にいくほど過酷になりますので、5年、7年と勤続年数が増えてくるにしたがって、さらに責任を増やされて離職率が上るところも珍しくありません。判断材料の一つとしてチェックしましょう。
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